水と森を育む活動
自然を保護し森を守り育てていくことは、「水と生きる」サントリーにとって、欠かせない活動です。わたしたちが生きていく上で欠かせない水を守り育むためには、その自然を守ることが重要だからです。サントリーが取り組んでいる、工場の地下水を育んでいる森を中心に自然を守る活動や、森を守り育てる活動についてしょうかいしましょう。
1. 全国に広がるサントリー「天然水の森」
鳥取県の「天然水の森 奥大山」
豊かな水は、豊かな森が育んでくれます。
サントリーでは、全国の工場の地下水を育んでいる森を中心に、「天然水の森」と名づけた森を守り育てていく活動をおこなっています。目標は、工場でくみ上げる水の量より多い地下水を育むことです。
2003年から始めたこの「天然水の森」活動は、現在、全国15都府県22ヶ所にまで広がっています。その総面積は、約12,000ヘクタールあります。(2023年3月現在)国や地方自治体、研究者、プロの林業家、地元の方との協力により、さまざまな動植物たちが喜ぶ森づくりを進めています。
全国のサントリー「天然水の森」
サントリーで働く社員やその家族も、森を守る気持ちを大切にするために、地域のみなさんといっしょに枝打ちなどの森林整備のお手伝いをしています。
2. 工場での自然保護の取り組み
野鳥たちが生き生きとくらす森は、自然が保たれている証こと考えることができます。
山梨県北杜市にあるサントリー白州蒸溜所内には、野鳥の保護を目的とした「バードサンクチュアリ」が設けられています。
地道な環境保全活動のひとつひとつが、自然のめぐみである水を守り育むことにつながっていると考えています。
豊かな森を守っていくことは、わたしたちになくてはならない水を守っていくことなんだ。サントリーは、環境保護活動に積極的に取り組んでいるんだね。