清涼飲料水ってなに?
お店で買うペットボトルなどの水やお茶は、清涼飲料水に分類されます。果じゅう入り飲料や、かんコーヒーも、同じです。これらさまざまな清涼飲料水の原料の大半が水です。清涼飲料水をつくる上で、水はとても重要な役割を果たします。水がおいしくないとおいしい清涼飲料水はできません。
1. 清涼飲料水とは
清涼飲料水とは、乳製品類やアルコール飲料以外の飲みものを指します。中には、あま味や酸味、果物などの味やかおりがあるものもあり、わたしたちを楽しませてくれます。わたしたちが買う飲みものの多くが、「清涼飲料水」というわけです。
2. 清涼飲料水の種類
清涼飲料水には、実際に、どのような飲みものがあるでしょうか。
- ウーロン茶や緑茶、紅茶など
- コーヒー飲料
- 炭酸飲料
- ミネラルウォーター
- 機能性飲料
(カテキン、アミノ酸、食物せんい、ビタミンなど、健康によい素材を入れた飲みもの)
- 果実飲料
- 野菜ジュース
他に、かんからそのまま飲むスープやおしるこなども、分類上、清涼飲料水になります。
さまざまな種類がある清涼飲料水は、どれも原料の大半が水です。体に必要な水分を手軽にとることができたり、いろいろな味を楽しめることで、つかれがいやされ、生活にうるおいをあたえられます。
清涼飲料水っていろいろあるんだね。水を原料にしてつくられたおいしい清涼飲料水がわたしたちを楽しませてくれているんだ。
【参考文献】
・厚生労働省ホームページ
・全国清涼飲料工業会ホームページ
・味の素 アミノ酸大百科
・『清涼飲料の常識』 社団法人全国清涼飲料工業会
・『清涼飲料関係統計資料』 社団法人全国清涼飲料工業会
・食べもの文化編集部/編 『清涼飲料上手な飲み方選び方』 芽ばえ社
・大森正司/監修 『からだにいいお茶のすべて 日本茶・紅茶・中国茶・健康茶』 日本文芸社
・辻村卓/監修 『ビタミン&ミネラルバイブル』 女子栄養大学出版部