サントリー次世代環境教育「水育 (R)」

レベル3

ペットボトルが笛になる? 水を使ってえんそう会

ペットボトルに水を入れているだけなのに、ストローでふくと笛のような音がするよ。
しかも、ペットボトルをにぎって水面の位置いちえると、音の高さもえられるんだ。

ストローできりふきを作ろう!

ベルヌーイの定理を利用りようして、ストローと水が入ったコップだけで、きりふきができるよ。
2本のストローの間の気圧きあつひくくなり、水が細いストローを上がってくる。
その水をふくので、きりになるんだ。

用意するもの

  • 太いストロー
  • 細いストロー
  • 水・コップ
  • はさみ
  • セロハンテープ

とじる

  • 実験じっけんに使った水は飲んではいけません。
  • 実験じっけんは水がこぼれてもいい場所でやりましょう。

太いストローを写真のように片方かたほうのはしから1センチメートルくらい切る。

切ったところを下にって、口を軽くつぶす。

ったところに、セロハンテープで細いストローをとりつける。

ポイント

細いストローは、り目より、少しだけ上に出るようにはろう。

水の入ったコップに、細いストローを入れて、太いストローをいきおいよくふこう。
きりが出るよ。

ポイント

太いストローと、細いストローが直角になるようにすると、うまくきりが出る。
ふき方のちがいで、きりの大きさがわるよ。
いろいろためしてみよう。

水を色水にして、じょうずにきりをふくと、ちょっとわった絵がかけるよ。

水を色水にして、じょうずにきりをふくと、ちょっとわった絵がかけるよ。

まとめ

音は、空気のふるえで、そのふるえを耳の中のこまくで受けて、のうで音を感じている。
ストローで息をふきこむと、ペットボトルの中の空気がふるえるので音が出る。
空気のふるえ方は水面の高さによってわり、水面が上だと高い音が、下だとひくい音がなる。きりふき実験じっけんでは、空気の流れの力で、空気よりも重い水をきりのようにばすことができた。

実験じっけんや調べ学習が終わったら、
結果をわかりやすくまとめてみよう!
夏休みや冬休みの
自由研究のまとめにも使えるよ!

自由研究のまとめ方

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