サントリー次世代環境教育「水育 (R)」

レベル1

水がつくりだすアート 水の力でふしぎお絵かき

絵の具やぼくじゅうを水面に広げて、つまようじで水面をかきまぜよう!曲線だけのふしぎなマーブルもようができるよ。

日本の伝統芸術でんとうげいじゅつ すみ流しにちょうせん!

用意するもの

  • ぼくじゅう
  • 台所用バット
  • 画用紙(バットよりひと回り小さいサイズのもの。つやがなく、表面がつるつるしていない紙)
  • つまようじ
  • 食器しょっきせんざい界面活性かいめんかっせいざいをふくむもの)
  • ティッシュペーパー
  • コップやプリンカップ

とじる

  • 実験じっけんは水がこぼれてもいい場所でやりましょう。
  • 実験じっけんに使った水は飲んではいけません。

マーブリング用絵の具の代わりに、ぼくじゅうを使おう。やり方は、マーブリング用絵の具を使うときといっしょだよ。

ぼくじゅうをふくませた筆を水面につける。水面にすみが広がる。

つまようじの先に、水でうすめたせんざいをつけて、水面に広がっているぼくじゅうのまん中に軽くふれる。

マーブルのもようをつくる。

きなもようができたら、画用紙に写し取る。

まとめ

水や液体えきたいの表面には、表面張力ひょうめんちょうりょく(表面の面積をできるだけ小さくしようとする力)がはたらいているので、マーブリング用の絵の具を水面に落としても、絵の具は丸くまとまっていた。
せんざいには表面張力ひょうめんちょうりょくを弱くするはたらきがある。せんざいを絵の具の中心につけると、バットのふちよりも、つまようじのまわりの水面の表面張力ひょうめんちょうりょくが弱くなるので、絵の具がふちがわられてができた。

実験じっけんや調べ学習が終わったら、
結果をわかりやすくまとめてみよう!
夏休みや冬休みの
自由研究のまとめにも使えるよ!

自由研究のまとめ方

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