サントリー次世代環境教育「水育 (R)」

レベル1

水がつくりだすアート 水の力でふしぎお絵かき

絵の具やぼくじゅうを水面に広げて、つまようじで水面をかきまぜよう!曲線だけのふしぎなマーブルもようができるよ。

いっしゅんでができるひみつ

水は、水分子という小さなつぶが集まってできている。水分子同士どうしは、水の表面で小さくまとまろうとして、おたがいにり合っている。このはたらきを表面張力ひょうめんちょうりょくという。

水の表面張力ひょうめんちょうりょくが水面全体にはたらいているときは、小さくまとまろうとするので、絵の具は丸くまとまっている。しかし、つまようじにうすめたせんざいをつけて、絵の具のまん中にふれると、せんざいにふくまれている界面かいめん活性かっせいざいのはたらきによって、水の表面張力ひょうめんちょうりょくが弱くなってしまう。すると、バットのふちの水面の部分は表面張力ひょうめんちょうりょくが強いので、つまようじのまわりの水面から表面張力ひょうめんちょうりょくが強いふちの方へられて、つまようじを中心にができる。

  • せんざいを入れる前

  • つまようじにせんざいをつけて入れた後

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ができるしくみがわかったら、もっと実験じっけんしてみよう!

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