サントリー「水育(みずいく)」トップ>水育(みずいく)キッズ>やってみよう!水の自由研究>ひとりでに進むふしぎなボート(なぜ?どうして?)
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発泡(はっぽう)スチロールトレイと、接着(せっちゃく)ざいでスイスイ進むボートを作ろう。 水の表面が小さくまとまろうとする、表面張力(ひょうめんちょうりょく)という働(はたら)きを利用して進むよ。
水は、水分子という小さなつぶが集まってできている。水分子同士は、水の表面で小さくまとまろうとして、おたがいに引(ひ)っ張(ぱ)り合っている。この働(はたら)きを表面張力(ひょうめんちょうりょく)という。
プラスチック用の接着(せっちゃく)ざいなどには、水の表面張力(ひょうめんちょうりょく)を弱める有機溶(ゆうきよう)ざいという成分(せいぶん)がふくまれている。同じく、食器(しょっき)用洗(せん)ざいにふくまれる「界面活性(かいめんかっせい)ざい」という成分(せいぶん)にも、水の表面張力(ひょうめんちょうりょく)を弱める働(はたら)きがある。 ボートに接着(せっちゃく)ざい(もしくは洗(せん)ざい)をぬると、ボートの後ろの方の表面張力(ひょうめんちょうりょく)が、前の方よりも弱くなる。ボートを前に引(ひ)っ張(ぱ)る力の方が大きくなるので、前に進むよ。
ボートの前と後ろの表面張力(ひょうめんちょうりょく)がつり合っているので、ボートは動かない。
ボートの後ろの表面張力(ひょうめんちょうりょく)が弱くなるので、ボートは前に進むよ。
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