1月23日、横浜市立釜利谷南小学校で実施されたサントリー水育「出張授業」の様子を、運営担当がご紹介します。
こちらの学校では、担任の先生が「児童の学びをより深めたい」との思いでお申し込みいただきました。
「授業1」を実施していただいた学校の先生から、当日の様子を伺いました。
「体験学習用ツールは児童の希望により、すごろくのマス目を追加印刷し、2周目を実施するほど盛り上がりました。ほとんどの児童は普段、森や自然に触れる機会が少ないため、海や川のつながりを理解し、自分たちが使った水が世界をめぐっていることを実感して、驚いている様子でした。」
授業で使用した「体験学習用ツール」
水は地球を旅していることを理解する
わたしたちの生活は水循環に影響を与えることを理解する
水育講師が行った「授業2」の様子をご紹介します。まずは、「授業1」で学んだ水循環や、私たちの生活が水循環の中にあることについて振り返りました。
その後、水循環の中にある森のはたらきや森の土について、水育講師と一緒に確認しました。実際に森の土を観察した児童の皆さんからは、「暗い森の土は校庭の砂みたいにかたい」「明るい森の土はやわらかくて、水がしみ込みやすそう」といった声が上がっていました。
大雨が森に降った様子を再現する実験では、比較する2つの森から、流れ出てきた水の違いを興味深そうにのぞき込む様子が見られました。森が水を育む仕組みと「森に降った雨や雪が、サントリーの天然水になるまでには20年以上の長い年月がかかっているんですよ」という講師の説明を聞いて、とても驚いている姿も印象的でした。
授業前半の実験を通じて、フカフカな土のはたらきや「水を育む森」の仕組みを理解しました。また、「水を育む森」にしていくためには何が必要なのか、サントリーが行う森を守る活動をまとめた動画を通して学びました。
授業のまとめでは、「自然がなかったら、水がなくなる。わたしたちは水が飲めなくなる。」「自然はわたしたちが努力して守るもの。」といった意見が出るなど、「授業1」「授業2」を通じて、水と森(自然)、そして私たちの関係に気づきを得た様子がうかがえました。
水はこんなに大切なんだと思った。
水がないと、自分たちは生きられない。
人だけじゃなく、魚や、植物なども生きれなくなってしまうということが分かった。
水は、何回も同じ場所を通っているということ。
水をあんまりたくさん使わないほうが良いということ。
水をつかいすぎない、むだづかいしない。
手あらい場などの水は出しっぱなしにしないで、ちゃんと止める。
家族にもおしえて、水をつかいすぎない。
よごれた水は、なるべく流さないほうがいいと思いました。
理由は汚い水が、海に出てしまうと海の生き物にわるいと思ったからです。
本校は、数年前から継続して申し込んでいます。
前年の担当から、児童の意欲的な学びにつながる授業だという引き継ぎを受け、今年も申し込みました。
4年生「社会科」の単元として実施し、十分に指導目的を達成することができました。
水や森について詳しい水育講師から直接教えていただける点、児童が体験しながら知識を深められる点に満足しています。
水育講師による「授業2」では、実験器具を用いた実演を交えた説明に対する児童の反応が印象的でした。
授業中は児童同士の対話も活発に行われ、全体発表の際も自発的な挙手が多く見られました。
これだけ自発的な挙手が多かったのは、児童にとって「発表したくなる新鮮な学び」があったことを示していると思います。
メールや電話で、授業準備の進捗状況をその都度教えてもらえたので、プログラム全体を理解しやすかったです。
事前打ち合わせの説明や案内もわかりやすく、対応が丁寧で非常に安心できました。
使用する教材・資料の内容を事前に周知してもらえる点も、とても助かりました。
ぜひ申し込んでほしいです。
水や森について詳しい水育講師に教えてもらえる点が強みだと思います。
また、1回受けて終わりではなく、児童の今後にもつながる学習機会だと感じました。
将来、「森をよくしたい」といった夢を持つ児童が多く出てくることを期待しています。
児童の皆さんが最後まで授業に集中し、積極的に手を挙げて発表する姿がとても印象的でした。今回の学びが、今後5年生や6年生で習う単元の理解をさらに深めるきっかけとなれば幸いです。
サントリー水育「出張授業」運営担当