サントリー 次世代環境教育「水育®」は2024年で20周年を迎えました。
「水育」は、子どもたちが自然のすばらしさを感じ、水や、水を育む森の大切さに気付き、未来に水を引きつぐために
何ができるのかを考える、次世代に向けたプログラムです。
「サントリー天然水」のふるさとで行う自然体験プログラム「森と水の学校」と、小学校で行う「出張授業」を中心に活動しています。
2020年からはオンラインでの活動も開始し、より多くの方々に参加いただけるようになりました。
また、サントリーグループの事業活動が世界に広がる中、海外にも「水育」は広がっています。
2015年のベトナムを皮切りに、現在では海外7か国でも展開しており、
国内を含めた累計参加者は、約58万人を突破しました。(2024年3月時点)
「水育」がスタートして20年、森に降った雨や雪が「サントリー天然水」になるまで20年。この「20年」をキーワードに、
2024年8月、20周年特別企画として、20年前小学生だった20~30代を対象に大人の「水育」体験を開催しました。
多数の応募から当選された約100名の方々に、白州・北アルプス・奥大山・阿蘇、
4か所の「サントリー天然水」のふるさとにそれぞれご参加いただきました。
(中には20年前に水育「森と水の学校」に参加された方もいらっしゃいました。)
参加された方々には、水が育まれる森を感じる体験や、天然水工場での見学、20年後の自分との約束を考えるワークショップなどで、
「過去・現在・未来」に思いを馳せ、五感を通して、一人ひとりが未来に水を引きつぐためにできることを考えていただきました。
今後も未来に水を引きつぐために、「水育」を通して次代を担う子どもたちに想いを伝えていきます。