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レベル1

すいすいすすむよ!ひとりでに進むふしぎなボート

  • #水(みず)のふしぎ

発泡(はっぽう)スチロールトレイと、接着(せっちゃく)ざいでスイスイ進(すす)むボートを作(つく)ろう。水(みず)の表面(ひょうめん)が小(ちい)さくまとまろうとする、表面張力(ひょうめんちょうりょく)という働(はたら)きを利用(りよう)して進(すす)むよ。

用意するもの

  1. 発泡(はっぽう)スチロールトレイ

    スーパーで肉(にく)や魚(さかな)などが入(はい)っている容器(ようき)を洗(あら)って使(つか)おう

  2. つまようじ

  3. 折(お)り紙(がみ)

  4. 両面(りょうめん)テープ

  5. はさみ

  6. 工作用(こうさくよう)接着(せっちゃく)ざい

    有機溶(ゆうきよう)ざい系(けい)のもの、パッケージの品質表示(ひんしつひょうじ)に書(か)いてあるよ

    ※接着(せっちゃく)ざいのかわりに、食器用(しょっきよう)洗(せん)ざい(界面活性(かいめんかっせい)ざいをふくむもの)でもできるよ

  7. 洗面器(せんめんき)

  8. ボールペン

注意すること

  • この実験(じっけん)は換気(かんき)のいい部屋(へや)でやりましょう。
  • はさみなどを使(つか)うときは、大人(おとな)の人(ひと)といっしょにやりましょう。

実験しよう!

発泡(はっぽう)スチロールでボートを作(つく)ろう!

  1. STEP01

    発泡(はっぽう)スチロールトレイを、長(なが)さ8センチメートル、はば5センチメートルに切(き)る。

  2. STEP02

    1でつくった板(いた)をボートの形(かたち)に切(き)る。

  3. STEP03

    あまった板(いた)や、つまようじと折(お)り紙(がみ)で旗(はた)をつくってボートをかざろう。

  4. STEP04

    洗面器(せんめんき)に水(みず)を入れる。
    ボートの後(うし)ろに接着(せっちゃく)ざい(※)をぬって、水(みず)にうかべる。ボートが前(まえ)に進(すす)むよ。
    ※接着(せっちゃく)ざいのかわりに、食器用(しょっきよう)洗(せん)ざい(界面活性(かいめんかっせい)ざいをふくむもの)でもできるよ

    ポイント

    うまく進(すす)まないときは、接着(せっちゃく)ざいの量(りょう)を増(ふ)やしたり、水(みず)をきれいなものにとりかえたりしてみよう。


どうしてボートが進(すす)むのかな?
ボートが進(すす)むしくみを見(み)てみよう!

なぜこうなるの?

ボートが前(まえ)に進(すす)むしくみ

水(みず)は、水分子(みずぶんし)という小(ちい)さなつぶが集(あつ)まってできている。水(みず)分子(ぶんし)同士(どうし)は、水(みず)の表面(ひょうめん)で小(ちい)さくまとまろうとして、おたがいに引(ひ)っ張(ぱ)り合(あ)っている。この働(はたら)きを表面張力(ひょうめんちょうりょく)という。
プラスチック用(よう)の接着(せっちゃく)ざいなどには、水(みず)の表面張力(ひょうめんちょうりょく)を弱(よわ)める有機溶(ゆうきよう)ざいという成分(せいぶん)がふくまれている。同(おな)じく、食器用(しょっきよう)洗(せん)ざいにふくまれる「界面活性(かいめんかっせい)ざい」という成分(せいぶん)にも、水(みず)の表面張力(ひょうめんちょうりょく)を弱(よわ)める働(はたら)きがある。
ボートに接着(せっちゃく)ざい(もしくは洗(せん)ざい)をぬると、ボートの後(うし)ろの方(ほう)の表面張力(ひょうめんちょうりょく)が、前(まえ)の方(ほう)よりも弱(よわ)くなる。ボートを前(まえ)に引(ひ)っ張(ぱ)る力(ちから)の方(ほう)が大(おお)きくなるので、前(まえ)に進(すす)むよ。

接着(せっちゃく)ざいをぬる前(まえ)

ボートの前(まえ)と後(うし)ろの表面張力(ひょうめんちょうりょく)がつり合(あ)っているので、ボートは動(うご)かない。

ボートの後(うし)ろに接着(せっちゃく)ざいをぬった後(あと)

ボートの後(うし)ろの表面張力(ひょうめんちょうりょく)が弱(よわ)くなるので、ボートは前(まえ)に進(すす)むよ。

もっと実験!

形(かたち)を変(か)えるとどのように動(うご)くかな?

用意(ようい)するもの

  1. 発泡(はっぽう)スチロールトレイ

  2. ボールペン

  3. はさみ

  4. 工作用(こうさくよう)接着(せっちゃく)ざい

    有機溶(ゆうきよう)ざい系(けい)のもの、パッケージの品質表示(ひんしつひょうじ)に書(か)いてあるよ

  5. 食器用(しょっきよう)洗(せん)ざい

    界面活性(かいめんかっせい)ざいをふくむもの

実験(じっけん)しよう

  1. STEP01

    発泡(はっぽう)スチロールトレイにボールペンで、花(はな)や星(ほし)形(がた)など、好(す)きな図形(ずけい)をかく。

  2. STEP02

    1でかいた図形(ずけい)にそって、発泡(はっぽう)スチロールトレイを切(き)る。

  3. STEP03

    接着(せっちゃく)ざいや食器用(しょっきよう)洗(せん)ざいをぬって水(みず)にうかべてみよう。
    ボートの形(かたち)のときは前(まえ)に進(すす)んだけれど、花(はな)や星(ほし)形(がた)は変(か)わった動(うご)きをするよ。

    ポイント

    花(はな)や星(ほし)は写真(しゃしん)の印(しるし)の部分(ぶぶん)にぬると、よく回(まわ)るよ。

洗(せん)ざいやシャンプーで動(うご)くかな?

接着(せっちゃく)ざいのかわりに、食器用(しょっきよう)洗(せん)ざいやシャンプー、ハンドソープなどをぬってみよう。
ボートの進(すす)み方(かた)は変(か)わるかな。
ふくまれている界面活性(かいめんかっせい)ざいの割合(わりあい)がポイントだよ。

実験のまとめ

水(みず)や液体(えきたい)の表面(ひょうめん)には、引(ひ)っ張(ぱ)り合(あ)う表面張力(ひょうめんちょうりょく)が働(はたら)いている。
水(みず)の表面張力(ひょうめんちょうりょく)を弱(よわ)める働(はたら)きをする接着(せっちゃく)ざいをボートの後(うし)ろにぬると、ボートの後(うし)ろの表面張力(ひょうめんちょうりょく)が前(まえ)よりも弱(よわ)くなるので、ボートが前(まえ)に進(すす)む。
接着(せっちゃく)ざいでは有機溶(ゆうきよう)ざい、洗(せん)ざいでは界面活性(かいめんかっせい)ざいがふくまれている量(りょう)で動(うご)き方(かた)が変(か)わった。

実験(じっけん)や調(しら)べ学習(がくしゅう)が終(お)わったら、結果(けっか)をわかりやすくまとめてみよう!
夏休(なつやす)みや冬休(ふゆやす)みの自由研究(じゆうけんきゅう)のまとめにも使(つか)えるよ!

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